2013年05月15日
くちづけ
宅間孝行原作脚本、堤幸彦監督、貫地谷しほり主演で映画化された「くちづけ」の試写会に行ってきました。原作脚本の宅間孝行主催の劇団「東京セレソンデラックス」で上演した舞台劇の映画化で予備知識なしで観にいきました。
宅間孝行はちょいちょいテレビで観ますね。最初に彼を知ったのは連続テレビ小説「つばさ」だったと思います。なんとなく舞台俳優の書いた舞台劇という事でそんなに期待せずに観たんです。
もう完全に裏切られました。めっちゃ良かったです。中盤までクスクス笑えるテンポの良い展開で終盤はうるうるしっぱなしでした。良く出来ています。
舞台を観て感動した堤幸彦監督が舞台劇をそのまま映像化したらしく、映画はあすなろ荘というグループホームのみで展開されます。出演者も限られた人数だけです。が、全く飽きさせません。
舞台挨拶に来ていた宅間孝行の話だと実際の事件がモチーフらしく、新聞の端にあった事件の記事を見て「いつかこの事件の切なさを伝える作品を作りたい」と思っていたそうです。
エンターテイメントで社会派ドラマでは無いので大いに笑ってくださいと話していましたが、見事な社会派ドラマだったと思います。コミカルな演出で嫌な人物は出てきません。笑える作品なのにラストは誰もが涙し知的障害者に対する社会の現実を考えさせられる映画です。
知的障害者のグループホームを舞台に繰り広げられる仲間たちの温かな交流と父と娘の愛を描いたヒューマンドラマ、オススメです。

宅間孝行はちょいちょいテレビで観ますね。最初に彼を知ったのは連続テレビ小説「つばさ」だったと思います。なんとなく舞台俳優の書いた舞台劇という事でそんなに期待せずに観たんです。
もう完全に裏切られました。めっちゃ良かったです。中盤までクスクス笑えるテンポの良い展開で終盤はうるうるしっぱなしでした。良く出来ています。
舞台を観て感動した堤幸彦監督が舞台劇をそのまま映像化したらしく、映画はあすなろ荘というグループホームのみで展開されます。出演者も限られた人数だけです。が、全く飽きさせません。
舞台挨拶に来ていた宅間孝行の話だと実際の事件がモチーフらしく、新聞の端にあった事件の記事を見て「いつかこの事件の切なさを伝える作品を作りたい」と思っていたそうです。
エンターテイメントで社会派ドラマでは無いので大いに笑ってくださいと話していましたが、見事な社会派ドラマだったと思います。コミカルな演出で嫌な人物は出てきません。笑える作品なのにラストは誰もが涙し知的障害者に対する社会の現実を考えさせられる映画です。
知的障害者のグループホームを舞台に繰り広げられる仲間たちの温かな交流と父と娘の愛を描いたヒューマンドラマ、オススメです。

Posted by planetia at 20:07│Comments(0)
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