2013年02月08日
脳男
江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於原作小説の映画化、生田斗真主演の「脳男」の試写会に行ってきました。
冒頭からショッキングな映像で全編を通してずっと緊張したので肩が懲りました。好き嫌いはありますが、映像のクオリティは悪くありません。
しかしながら脚本が悪く、ストーリーに入っていけませんでした。原作は未読ですが内容的には低俗な漫画のようです。決定的なのは、脳男の凄さが描かれていないことです。ラストの戦いのシーンは、おバカな壊れたロボットのようで、天才的な知能と恐るべき身体能力とは程遠い。
ストーリー展開もまずくて脳男の殺人エピソードが会話だけの説明なので恐ろしさや凄さが伝わってきません。爆弾魔の被害者たちの掘り下げが浅いので犯人への憎悪が沸いてきません。
深夜食堂の真辺克彦、クライマーズハイの成島出、2人の脚本らしいのですが、低レベルな脚本が残念です。脚本を複数人が担当している映画は駄作が多いですが本作も例外ではありませんでした。
江戸川乱歩賞を受賞した原作はこんなんではないはず。確認してみたいと思います。
生田斗真のアクションシーン、期待外れでした。SPの岡田くんのアクションの方が数倍いいですね。

冒頭からショッキングな映像で全編を通してずっと緊張したので肩が懲りました。好き嫌いはありますが、映像のクオリティは悪くありません。
しかしながら脚本が悪く、ストーリーに入っていけませんでした。原作は未読ですが内容的には低俗な漫画のようです。決定的なのは、脳男の凄さが描かれていないことです。ラストの戦いのシーンは、おバカな壊れたロボットのようで、天才的な知能と恐るべき身体能力とは程遠い。
ストーリー展開もまずくて脳男の殺人エピソードが会話だけの説明なので恐ろしさや凄さが伝わってきません。爆弾魔の被害者たちの掘り下げが浅いので犯人への憎悪が沸いてきません。
深夜食堂の真辺克彦、クライマーズハイの成島出、2人の脚本らしいのですが、低レベルな脚本が残念です。脚本を複数人が担当している映画は駄作が多いですが本作も例外ではありませんでした。
江戸川乱歩賞を受賞した原作はこんなんではないはず。確認してみたいと思います。
生田斗真のアクションシーン、期待外れでした。SPの岡田くんのアクションの方が数倍いいですね。

Posted by planetia at 18:45│Comments(0)
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