2010年11月10日
レオニー
11/20公開予定のレオニーの試写会に行ってきました。世界的彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアの物語で作品完成までに7年の歳月を費やしたらしい松井久子監督の作品。率直な感想は「退屈な映画」です。132時間の上映時間は相当退屈でした。特に盛り上がりもなく淡々と話が進む映画は決して嫌いではありません。でもこの映画は退屈でした。盛り上がりが無いだけでなく、とってつけたようなエピソードをつぎはぎしたようで、それでいて1人の女性の波乱万丈の生涯を感動的に描いていますよーといった雰囲気だけを漂わせ、暗ーくジメっとしたセピアな映像が延々と続きます。唐突なシーンが多く132時間もあるのに小説の挿絵のような感じです。音楽もひどい。これは好みですがやたらと暗ーいBGMはうっとおしいです。調べてみると作曲家ヤン・A.P.カチュマレクでした。やっぱり。HACHI 約束の犬の時も音楽がダメだなぁと思ったものです。この映画、フランス映画のような感じがしないでもない映画でした。


Posted by planetia at 20:58│Comments(0)
│映画
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